シャニマス日記 Part.21 【G.R.A.D.】幽谷霧子
2020年6月10日15時、霧子含むアンティーカとアルストロメリアのG.R.A.D.編のシナリオが追加された。
みなさん、アイドルマスターシャイニーカラーズをやっていますか。
僕はそれしかやってません。
過去の自分へ、僕はまだこのゲームをやってばかりいます。
未来の自分へ、僕はまだこのゲームをやってばかりいますか。
G.R.A.D.の追加により霧子の物語がしっかりと、少しずつ、進んでいく。それでも終わることはなく、続いていく。そういう喜びを感じております。
その喜びを、自分で自分を確認するための場所です。ここは。
霧子とは何だろうか。
そんなことを言葉にすることに意味なんて無いけれど、その時々によって変わっていくものだけど、このGRADを過ぎて今僕が思うのは、
霧子にとって「はんぶんこ」がすごく大事だということ。
幽谷霧子は、徹底的に「はんぶんこ」する。
こんなこと、誰の所為でもないんだよ。
別に霧子のせいじゃないし、あの子が悪いわけでもない。霧子がパンを貰ったって、あの子がパンを貰えなくたって、それは誰かが悪いわけじゃない。
でも、だからこそ、霧子はその苦しみをはんぶんこする。たとえ自分のせいじゃなくても誰かが傷つけば、自分も同じだけ傷ついてはんぶんこする。
分かち合えるもんじゃないのなら二倍あればいい理論。
苦しさと比例して僕らは近付ける。
そう、たとえばはんぶんこ出来ないケーキがひとつあったとして、わざわざもうひとつ買って来る。そういう生き物なのだ、霧子は。
同じだけ苦しいんだから霧子にもあるんだよ、パンを貰う理由……。
だから霧子にとって「他人と向き合う」ことが「自分と向き合う」ことに等しいんだ。
だから”アイドル”なんだ……。
こういう霧子の根本的な部分、WINGの時から変わってない。そこがすごくいい。
WINGで俺は霧子に「変わらなくていい」って言ってたけど、本当に大事な部分がちゃんと変わってない。やっぱり霧子の本質っていうのはこういう部分にあって、それとの向き合い方が少しずつ変わってるだけなんだ、ってわかる。ちょっとだけ何かに気付いたり、それだけ。霧子の根っこが変わることは無い。それを確かめられるGRAD。
最初にも書いたが、GRADで何か結論が出たわけではない。
霧子が常に抱えているものに対してたくさんある答えの中のいくつかを手に入れただけ。だから霧子の物語はまだ途中。
ああ、霧子
まだまだ……これからなんだ
これは2019年のやつ。
良いことも悪いことも全部、はんぶんこしよう……。